入籍を済ませた秋から冬。みさきと夫が、ふたりではじめて年賀状を出し、松の内が明けてから寒中見舞いを書くまでの24回です。 去年までは実家で母が出していたので、決めることの多さに驚きました。
年賀状は、はがきを買って書けば終わり、ではありませんでした。 いつまでに出すのか。誰に出して、何枚買うのか。写真はどうするのか。 費用はいくらで、どこで作るのか。喪中はどこまでか。LINEで済ませていい相手は誰か。 出しそびれた相手には、寒中見舞いをどう書くのか。 ひとつずつは小さいのに、まとめて来るので迷います。
この連載は、そのひとつずつを、みさきと夫が決めていく話です。 相談役は、顔合わせ編と同じ母です。 答えを押しつけず、選択肢を3つ並べて「どれでもいいのよ」と言います。
順番に読んでも、気になるところだけ読んでも構いません。 24回は同じ冬の別々の場面を描いていて、どの回もその回だけで完結します。 番号は話数です。目次では、テーマごとにまとめて並べています。 日付や料金は、日本郵便が2026年8月31日に発表した2027(令和9)年用の値と、現行の料金表を確認して書いています。
- いつまでに出すか、何から決めるか
- 一言・結婚の報告・引っ越しの報告・友人や親への一言の書き方
- いくらかかるか、どう作れば安く済むか
- 喪中・LINE・年賀状じまい・やめたときのこと
- 出しそびれたときの寒中見舞い(時期・文例・誰に・はがき・マナー)
全24回
2027年用は12月27日までの投函が目安。引受開始日と、松の内を過ぎたときの寒中見舞い、逆算した日程。
デザインから見始めると止まる。誰に、何枚、どんな形、デザインは最後。ふたりでの分担も。
一言は「相手との次」を書く。上司・同僚・友人・親戚・恩師の型と例文、避けたい言葉。
写真がなくても報告はできる。入れる要素、相手別の文例、連名と旧姓の書き方。
差出人欄の新住所と一文で伝わる。誰に伝えるかは「次に使う人か」で決める。
友人には「次」を、親には「今年の予定」を。義父母への一言は、夫に見てもらう回。
はがき代は85円×枚数。印刷代は基本料金と1枚あたりで見る。下げるなら枚数から。
自宅・店頭・依頼の3つ。基準は枚数ひとつ。安さより先に、刷り直しを減らす。
目安は二親等。決めるのはその家。母が「どれでもいい」と言わなかった回。
LINEは失礼ではない。無料はトークで送る方法。はがきとLINEを相手ごとに分ける。
入れる要素は4つ。角が立ちにくいのは、今後の連絡先を書くこと。母が年賀状じまいをする回。
困ることの正体は連絡先が切れること。相手ごとに消していく。夫が迷い、みさきが選択肢を出す回。
松の内明けから立春の前まで。年賀はがきは使わない。母に相談せず、みさきが自分で決める回。
松の内が明けてから立春の前まで。地域差、早すぎ・遅すぎの扱い、投函日を1つ決める逆算。
書き出しを変えれば、まだ出せる。母に相談せず自分で決める回。
用途で型を選ぶ。入れる要素は4つ、5〜6行で収める。
最初と最後だけ形を残して、真ん中はいつもの言葉で。LINEとの使い分けも。
理由がある相手だけに出す。義父母のことは、夫の家に聞く回。
本文に一文、差出人欄に新住所。年賀状で伝えそびれた相手に。
宛名は「先生」で統一。近況を一行、先生に届けばいい。
専用のはがきはない。急ぎ→枚数→絵柄の順で消していく。
通常はがきはそのまま出せる。私製はがきは85円切手を貼る。
LINEで来たら、LINEで返す。文面があれば、それで足りる。
気をつけるのは年賀はがき・賀詞・喪中の3つだけ。
はがきの代わりに
新年のあいさつを、LINEで送れる手紙にする方法もあります。
※この連載は物語シリーズです。登場人物はすべてフィクションであり、実在しません。
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※記載の内容は一般的な情報をもとにまとめたものです。
しきたりや進め方は地域・家庭・宗派によって異なります。
ご家族と相談のうえ、ご判断ください。
