お店ページは、たしかに見られている。それなのに、予約につながらない。 見つけてもらう力と、選ばれる力は、別のものでした。 この記事では、Googleマップのお店ページで整えるべき3つを、順番にご案内します。
- 整えるのはカテゴリ・プロフィール・写真の3つだけ
- 説明文には地域名と、人柄が伝わる一言を入れる
- 店名・場所・連絡先は、どの媒体でも同じ表記にそろえる
- 登録はしたが、何を書けばいいのか分からず空欄のまま
- 説明文に何を書けば正解なのか、見当がつかない
- 写真は撮っているが、載せる時間がなくて放置している
- パソコンが苦手で、設定画面を開くのが億劫
- Instagramと店名の書き方が、なんとなく違っている
お店ページは、二度目の第一印象です
お客様が「近くのネイル」と検索したとき、地図と一緒に出てくるお店の情報カード。 正式には「Googleビジネスプロフィール」といいますが、長いので、 この記事では「お店ページ」と呼びます。
ここで大事なのは、お客様は、ここを見て「行くかどうか」を決めているということです。 検索で表示されるところまでは、登録すればできます。 でも、そこから予約に進むかどうかは、ページの中身で決まります。
Googleは、情報がそろっているお店ページは、空欄が多いページより クリックされる回数が最大7倍になると説明しています。 逆に言えば、空欄が多いページは、表示されていても素通りされているということです。
ここを整えると、いま来ている流入がそのまま予約に変わります。
整えるのは、3つだけです
全部やろうとすると疲れるので、効果の大きい3つに絞ります。 この順番で進めてください。
カテゴリ=お店の看板
カテゴリは「うちは何屋か」をGoogleに伝える看板です。 ここがずれていると、「近くのネイル」で探している方とすれ違います。
・メインは「ネイルサロン」を1つ。ここが最重要
・他にやっていることがあれば追加できる(まつ毛、ハンドケアなど)
・やっていないカテゴリは選ばない
設定場所は、お店ページの「編集」→「カテゴリ」。まずメインだけ直せば十分です。
基本のプロフィール=迷わせない
お客様が判断できるように、基本情報を埋めます。難しいことはなく、埋めるだけです。
・店名:普段お使いの名前で。毎回同じ表記にする
・電話番号・営業時間:正確に。休業日も反映する
・場所:住所を出したくなければ「◯◯駅から徒歩5分」の目安だけでよい
・説明文:あなたの言葉で
営業時間の未入力は、思っている以上に効きます。 開いているか分からない店には、電話しづらいものです。
写真=いちばん見られる場所
お客様が真っ先に見るのが写真です。 そしてネイリストの方は、すでに毎日いい写真を撮っています。載せるだけです。
・ネイルの作品写真(これが主役)
・施術スペースの雰囲気が分かる1枚
・入口や目印(来やすくなります)
・ロゴやカバー写真
全部そろえる必要はありません。あるものからで構いません。
順番に意味があります
カテゴリを先にする理由は、これがずれていると、他を整えても届かないからです。 看板が「まつ毛サロン」のままだと、どれだけ美しいネイル写真を並べても、 ネイルを探している方の検索結果には出てきません。
写真を最後にしたのは、いちばん時間がかかるからです。 カテゴリと営業時間は5分で終わりますが、写真は撮り直しが発生します。 短時間で終わるものを先に片づけたほうが、途中で止まりません。
説明文は、2つ入れるだけ
いちばん手が止まるのが、ここだと思います。コツは2つだけです。
違いは2つです。①地域名が入っているか、 ②誰に向いているかが分かるか。
上の文は、どのサロンにも当てはまります。当てはまるということは、 選ぶ理由にならないということです。 かっこいい言葉より、あなたらしい言葉のほうが強く働きます。
住所を出したくない場合も、同じです
「◯◯市の」「◯◯駅から徒歩5分の」という一言があるだけで、 お客様は行けるかどうかを判断できます。番地は要りません。 住所の出し方には5つのパターンがあるので、 不安な方はそちらもあわせてご覧ください。
写真は、3つ守れば見違えます
避けたい写真
- 暗い、影が落ちている
- ぼやけている、手ブレしている
- 傾いている
- 生活感のあるものが写り込んでいる
スマホ撮影の3つのコツ
- 昼間の明るい光で撮る(窓ぎわが最適)
- ひじを固定して、手ブレを防ぐ
- まっすぐ水平に構える
この3つだけで、写真の印象はかなり変わります。 枚数より、お気に入りの1枚です。 迷ったら、いちばん自信のある作品を選んでください。
もうひとつ。Instagramとお店ページで、写真の雰囲気をそろえてください。 片方が明るいナチュラル系、もう片方が暗いモード系だと、別の店に見えます。 同じ世界観で統一されていると、それだけで「きちんとしたサロン」に見えます。
更新は、それ自体が合図になります
一度整えて終わり、にしないでください。 Googleは「そのお店がいま活動しているか」を見ています。
とはいえ、毎日何かをする必要はありません。 月に一度、次のどれか一つで十分です。
- 新しい作品写真を2〜3枚足す
- 年末年始やお盆の営業時間を先に入れておく
- いただいた口コミに、ひとこと返信する
- 季節のメニューを説明文に一行足す
とくに営業時間の事前設定は効きます。 お休みの日に「営業中」と表示されていると、来店されて誰もいない、という事故が起きます。 一度あると、その方はもう来てくださいません。
最後に、表記をそろえてください
ここが抜けている方が、とても多いところです。
ホームページ、Instagram、Googleマップ、予約サイト。 この4つで店名・場所・電話番号を、一字一句そろえてください。
| 項目 | ありがちなズレ |
|---|---|
| 店名 | 「nail salon ◯◯」と「ネイルサロン◯◯」が混在している |
| 場所 | 片方は「◯◯市」、片方は「◯◯駅前」になっている |
| 電話番号 | ハイフンの有無が違う、古い番号が残っている |
バラバラだと、Googleが「別の店かもしれない」と判断してしまいます。 せっかく整えた情報が、一つの店の実績として積み上がりません。
この作業は地味ですが、一度そろえれば、あとは追加のたびに合わせるだけです。
やり方は簡単で、どれか1つを「正」と決めるだけです。 ホームページがあればそこを基準に、なければお店ページを基準にしてください。 以後、新しい媒体に登録するときは、そこからコピーして貼ります。 記憶を頼りに毎回入力し直すと、必ずどこかがずれます。
今日やる、小さな3つ
- メインカテゴリを「ネイルサロン」にする
- 営業時間と、地域名の入った説明文を入れる
- 明るい光で撮ったネイル写真を3枚、載せる
この3つなら、施術の合間でも終わります。 「まとまった時間が取れたらやろう」と思っていると、その時間は来ません。
一気に全部やらなくて大丈夫です。 月に数枚、新しい写真を足していくだけで、 「このお店はちゃんと活動している」とGoogleにもお客様にも伝わります。
よくある質問
表記をそろえる、その土台に
店名・場所・連絡先をそろえるとき、基準になる場所がひとつあると迷いません。 料金やメニューもまとめて置けるので、お店ページの説明文を短く保てます。 5つのデザインからお選びいただけます。
※この記事は物語シリーズ「ひとりネイルサロン|みさきの物語」の解説記事です。
登場人物はすべてフィクションであり、実在しません。提供:WebエンジンPro(株式会社MASA)
※記載の内容はGoogleの公開情報および一般的な知見をもとにまとめたものです。
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