ネイルサロンのGoogleマップ|プロフィール・写真・カテゴリのやさしい整え方

第4話 見られてるのに、選ばれない|ひとりネイルサロン みさきの物語
集客編 第4話

お店ページは、たしかに見られている。それなのに、予約につながらない。 見つけてもらう力と、選ばれる力は、別のものでした。 この記事では、Googleマップのお店ページで整えるべき3つを、順番にご案内します。

この記事の要点
  1. 整えるのはカテゴリ・プロフィール・写真の3つだけ
  2. 説明文には地域名と、人柄が伝わる一言を入れる
  3. 店名・場所・連絡先は、どの媒体でも同じ表記にそろえる
こんなこと、ありませんか
  • 登録はしたが、何を書けばいいのか分からず空欄のまま
  • 説明文に何を書けば正解なのか、見当がつかない
  • 写真は撮っているが、載せる時間がなくて放置している
  • パソコンが苦手で、設定画面を開くのが億劫
  • Instagramと店名の書き方が、なんとなく違っている

お店ページは、二度目の第一印象です

お客様が「近くのネイル」と検索したとき、地図と一緒に出てくるお店の情報カード。 正式には「Googleビジネスプロフィール」といいますが、長いので、 この記事では「お店ページ」と呼びます。

ここで大事なのは、お客様は、ここを見て「行くかどうか」を決めているということです。 検索で表示されるところまでは、登録すればできます。 でも、そこから予約に進むかどうかは、ページの中身で決まります。

Googleは、情報がそろっているお店ページは、空欄が多いページより クリックされる回数が最大7倍になると説明しています。 逆に言えば、空欄が多いページは、表示されていても素通りされているということです。

見られていないのではなく、見たうえで選ばれていない
ここを整えると、いま来ている流入がそのまま予約に変わります。
自分のお店ページを見て、情報の少なさに気づくみさき
わたしのお店ページ、写真も説明もスカスカかも……。
何を埋めればいいのか分からず、手が止まるみさき
何を埋めればいいのか、わからなくて。——空欄の多さより、順番が分からないほうがつらい。

整えるのは、3つだけです

全部やろうとすると疲れるので、効果の大きい3つに絞ります。 この順番で進めてください。

埋める場所は3つだけ、と指し示す涼子先輩
「情報がそろうと、クリック7倍なの。埋める場所は、たった3つだけ」 ①看板(カテゴリ)②お店の説明 ③写真。この順番で進めれば、途中で止まりません。
1

カテゴリ=お店の看板

カテゴリは「うちは何屋か」をGoogleに伝える看板です。 ここがずれていると、「近くのネイル」で探している方とすれ違います

・メインは「ネイルサロン」を1つ。ここが最重要
・他にやっていることがあれば追加できる(まつ毛、ハンドケアなど)
・やっていないカテゴリは選ばない

設定場所は、お店ページの「編集」→「カテゴリ」。まずメインだけ直せば十分です。

2

基本のプロフィール=迷わせない

お客様が判断できるように、基本情報を埋めます。難しいことはなく、埋めるだけです。

店名:普段お使いの名前で。毎回同じ表記にする
電話番号・営業時間:正確に。休業日も反映する
場所:住所を出したくなければ「◯◯駅から徒歩5分」の目安だけでよい
説明文:あなたの言葉で

営業時間の未入力は、思っている以上に効きます。 開いているか分からない店には、電話しづらいものです。

3

写真=いちばん見られる場所

お客様が真っ先に見るのが写真です。 そしてネイリストの方は、すでに毎日いい写真を撮っています。載せるだけです。

・ネイルの作品写真(これが主役)
・施術スペースの雰囲気が分かる1枚
・入口や目印(来やすくなります)
・ロゴやカバー写真

全部そろえる必要はありません。あるものからで構いません。

順番に意味があります

カテゴリを先にする理由は、これがずれていると、他を整えても届かないからです。 看板が「まつ毛サロン」のままだと、どれだけ美しいネイル写真を並べても、 ネイルを探している方の検索結果には出てきません。

写真を最後にしたのは、いちばん時間がかかるからです。 カテゴリと営業時間は5分で終わりますが、写真は撮り直しが発生します。 短時間で終わるものを先に片づけたほうが、途中で止まりません。

埋める3つを順番に確認しながら作業するみさき
埋める3つ。①看板(カテゴリ)②お店の説明 ③写真。——今日は、ひとつでいい。

説明文は、2つ入れるだけ

いちばん手が止まるのが、ここだと思います。コツは2つだけです。

お客様に寄り添った丁寧な施術を心がけております。 最新のトレンドを取り入れたデザインをご提案いたします。ぜひ一度ご来店ください。
◯◯市の小さな自宅ネイルサロンです。爪を大切にする、持ち重視のジェルネイルが得意。 おひとりずつ、ゆっくり丁寧に施術します。初めての方も、お気軽にどうぞ。

違いは2つです。①地域名が入っているか②誰に向いているかが分かるか

上の文は、どのサロンにも当てはまります。当てはまるということは、 選ぶ理由にならないということです。 かっこいい言葉より、あなたらしい言葉のほうが強く働きます。

住所を出したくない場合も、同じです

「◯◯市の」「◯◯駅から徒歩5分の」という一言があるだけで、 お客様は行けるかどうかを判断できます。番地は要りません。 住所の出し方には5つのパターンがあるので、 不安な方はそちらもあわせてご覧ください。

写真は、3つ守れば見違えます

避けたい写真

  • 暗い、影が落ちている
  • ぼやけている、手ブレしている
  • 傾いている
  • 生活感のあるものが写り込んでいる

スマホ撮影の3つのコツ

  • 昼間の明るい光で撮る(窓ぎわが最適)
  • ひじを固定して、手ブレを防ぐ
  • まっすぐ水平に構える

この3つだけで、写真の印象はかなり変わります。 枚数より、お気に入りの1枚です。 迷ったら、いちばん自信のある作品を選んでください。

もうひとつ。Instagramとお店ページで、写真の雰囲気をそろえてください。 片方が明るいナチュラル系、もう片方が暗いモード系だと、別の店に見えます。 同じ世界観で統一されていると、それだけで「きちんとしたサロン」に見えます。

更新は、それ自体が合図になります

一度整えて終わり、にしないでください。 Googleは「そのお店がいま活動しているか」を見ています。

とはいえ、毎日何かをする必要はありません。 月に一度、次のどれか一つで十分です。

  • 新しい作品写真を2〜3枚足す
  • 年末年始やお盆の営業時間を先に入れておく
  • いただいた口コミに、ひとこと返信する
  • 季節のメニューを説明文に一行足す

とくに営業時間の事前設定は効きます。 お休みの日に「営業中」と表示されていると、来店されて誰もいない、という事故が起きます。 一度あると、その方はもう来てくださいません。

最後に、表記をそろえてください

ここが抜けている方が、とても多いところです。

ホームページ、Instagram、Googleマップ、予約サイト。 この4つで店名・場所・電話番号を、一字一句そろえてください

項目ありがちなズレ
店名 「nail salon ◯◯」と「ネイルサロン◯◯」が混在している
場所 片方は「◯◯市」、片方は「◯◯駅前」になっている
電話番号 ハイフンの有無が違う、古い番号が残っている

バラバラだと、Googleが「別の店かもしれない」と判断してしまいます。 せっかく整えた情報が、一つの店の実績として積み上がりません。

この作業は地味ですが、一度そろえれば、あとは追加のたびに合わせるだけです。

やり方は簡単で、どれか1つを「正」と決めるだけです。 ホームページがあればそこを基準に、なければお店ページを基準にしてください。 以後、新しい媒体に登録するときは、そこからコピーして貼ります。 記憶を頼りに毎回入力し直すと、必ずどこかがずれます。

今日やる、小さな3つ

これだけで、今日は十分です
  • メインカテゴリを「ネイルサロン」にする
  • 営業時間と、地域名の入った説明文を入れる
  • 明るい光で撮ったネイル写真を3枚、載せる
お店ページが見られるようになり、喜ぶみさきとあんず
ページが「見られる」ようになった。——埋めるだけで、こんなに変わるんだ。

この3つなら、施術の合間でも終わります。 「まとまった時間が取れたらやろう」と思っていると、その時間は来ません。

一気に全部やらなくて大丈夫です。 月に数枚、新しい写真を足していくだけで、 「このお店はちゃんと活動している」とGoogleにもお客様にも伝わります。

よくある質問

パソコンが苦手です。スマホだけでできますか。
はい、すべてスマホで完結します。 Googleマップアプリからお店ページを開き、「編集」から少しずつ進めてください。 一度に終わらせる必要はありません。
カテゴリはいくつまで選べますか。
メインを1つ、追加でいくつか選べます。 ただし、実際にやっていることだけにしてください。 関係のないものを増やしても有利にはならず、かえって実態と合わなくなります。
写真は何枚くらい必要ですか。
最初は数枚で十分です。少しずつ増やしていくほうが自然ですし、 更新されているという合図にもなります。 枚数より、明るくきれいな1枚を大切にしてください。
説明文に、料金を書いてもよいですか。
書いても構いませんが、変更のたびに直す必要があります。 説明文には得意なことと雰囲気を書き、料金はホームページやメニュー欄に置くほうが、 あとの手間が少なく済みます。
整えたのに、順位が変わりません。
反映と評価には時間がかかります。 また、順位は地域の競合数にも左右されるため、整えたからといってすぐ上がるとは限りません。 順位よりも、見た方が予約に進んだかどうかを見てください。 そちらのほうが、直接売上に関係します。
ネイルサロン専用・3日納品

表記をそろえる、その土台に

店名・場所・連絡先をそろえるとき、基準になる場所がひとつあると迷いません。 料金やメニューもまとめて置けるので、お店ページの説明文を短く保てます。 5つのデザインからお選びいただけます。

デザインを見る
第5話 住所、出さなくて大丈夫
NEXT — EPISODE 11

住所、出さなくて大丈夫

自宅の住所をネットに出すのは、やっぱり怖い。隠したまま見つけてもらう方法があります。

第5話を読む

※この記事は物語シリーズ「ひとりネイルサロン|みさきの物語」の解説記事です。 登場人物はすべてフィクションであり、実在しません。提供:WebエンジンPro(株式会社MASA)
※記載の内容はGoogleの公開情報および一般的な知見をもとにまとめたものです。 画面の名称や仕様は変更される場合がありますので、最新の情報は Googleビジネスプロフィールの公式ヘルプもあわせてご確認ください。 掲載順位や集客の成果をお約束するものではありません。

🔥 60日間無料で始める →