昨日まで3件あった口コミが、今朝は2件になっていた。何かやってしまったのか、 それとも放っておいていいのか——調べようとすると、知らない言葉ばかり出てくる。 この記事では、Googleマップでつまずきやすいところを、ふだんの言葉でまとめました。 困ってからではなく、困る前に一度だけ読んでおくための1ページです。
- つまずきの大半は「まだ反映されていないだけ」か「店名のつけ方」
- あわてて何度も編集すると、かえって時間がかかることがある
- いちばんの近道は、自分で調べる順番を持っておくこと
- 口コミの数が、いつのまにか減っていた
- 編集して保存したのに、マップに出てこない
- 「オーナー確認」で止まったまま、何週間も経っている
- 検索して出てきた解説が、専門用語だらけで読めない
- 誰かに聞きたいけれど、こんなことで聞くのは気がひける
ひとつでも当てはまれば、この記事はお役に立てます。 上から読まなくて大丈夫です。気になるところだけ、つまみ読みでどうぞ。
まず「言葉」を、ふだんの言い方に
調べても分からないとき、原因の多くは用語のせいです。 内容がむずかしいのではなく、言葉がむずかしいだけ。 よく出てくる7つを、先に言いかえておきます。
| MEO | Googleマップで「上のほうに出る」ための工夫のこと |
|---|---|
| Googleビジネスプロフィール | マップに出る「お店ページ」の正式名。長いので“お店ページ”で構いません |
| オーナー確認 | 「このお店は私です」とGoogleに証明する手続き |
| カテゴリ | お店の看板(何屋さんか)。ネイルなら「ネイルサロン」 |
| NAP | 店名・住所・電話の3つ。どこに載せるときも同じ表記にそろえること |
| サービス提供地域 | 住所を出さずに、対応できるエリアだけを表示する設定 |
| インサイト | 何回見られたかが分かる、お店ページの成績表 |
読んでいて分からない言葉が出てきたら、この表に戻ってきてください。 言葉さえ置きかえられれば、検索の精度も上がります。
「反映されない」「消えた」と思ったら
いちばん多いご相談が、この2つです。 結論から申し上げると、すぐに手を動かさないほうがうまくいくことが多い場面です。
編集しても反映されない
Googleの審査に時間がかかることがあります。数時間〜数日ほど、そのまま様子を見てください。
口コミが減っている
投稿者が自分で消したか、Googleの判定で非表示になったか。お店側の操作では消せません。
写真が載らない・消えた
一時的な不具合や、写真の内容が理由のことも。少し時間をおいて、1枚ずつ試すのが確実です。
ここで気をつけたいのが、あわてて何度も編集してしまうことです。 変更を重ねるほど審査の順番待ちが増え、結果として反映が遅くなることがあります。
やりがちな対応
- 反映されないので、何度も保存し直す
- 口コミが減った原因を、お客様に尋ねてしまう
- 不安になって、店名や説明文を大きく書き換える
おすすめの対応
- まず2〜3日待って、それから確認する
- 口コミは、消えた分を追わず次を集める方に力を使う
- 直すのは1か所ずつ。何を変えたか記録しておく
オーナー確認で止まったときの3つ
手続きの途中で進めなくなる場合、原因はだいたい次の3つに絞られます。
① すでに誰かが確認済みになっている
過去に業者などが登録していたケースです。この場合は 「アクセスに関するリクエスト」から、権限をお願いすることができます。
② 店名に地名やキーワードを入れている
店名は屋号だけにするのがルールです。 「◯◯ネイル 町田駅前」のような書き方をしていると通りにくくなります。屋号だけに直してみてください。
③ 同じお店が2つ登録されている(重複)
これは自己判断で消さないほうが安全です。Googleのサポートに相談してください。
ハガキは2〜3週間かかることがあり、コードには有効期限があります。 届くまでの間にお店の情報を変更すると、コードが無効になってしまうことがあります。
意外と効く、「表記をそろえる」だけの作業
手を動かす余裕が少しできたら、次に見ていただきたいのがここです。 地味なわりに、じわじわ効いてきます。
店名・住所・電話番号の3つを、まとめてNAPと呼びます。 この3つを、載せる場所すべてで同じ表記にそろえる——それだけの作業です。
ばらついている例
- マップは「ネイルサロン Lueur」、Instagramは「Lueur nail」
- 住所が「1-2-3」と「一丁目2番3号」で混在している
- 電話番号がハイフンありとなしで分かれている
そろえた状態
- どこを見ても、屋号がまったく同じ文字列
- 住所の書き方(漢数字か算用数字か)を1つに決める
- 電話番号の書式も1つに統一する
表記がばらついていると、Googleから見て 「同じお店なのか、別のお店なのか」が判断しづらくなります。 ホームページ、Instagram、予約ページ——お店の名前を書いている場所を一度書き出して、 ひとつずつ合わせていってください。1時間もかからないはずです。
住所を出したくないときは
自宅サロンの場合、ここでためらわれる方がとても多くいらっしゃいます。 「マップに載せたいけれど、家の住所は出したくない」——当然のお気持ちです。
この場合は、住所を非公開にしたまま 「サービス提供地域」だけを設定するという方法があります。 対応できるエリア(市区町村など)だけが表示され、番地は出ません。
地図上のピンが出なくなるなど、公開時とは見え方が異なる場合があります。 どちらを取るかは、防犯面とのバランスでご判断ください。
設定の手順と、住所を出さずにお客様に来ていただくための工夫は、 別の回でくわしくまとめています(この記事の下、「あわせて読みたい」から)。
困ったとき、自分で調べる順番
ここが、この回でいちばんお伝えしたいところです。
毎回どなたかに聞くのは、気がひけるものです。 でも調べる順番さえ持っていれば、たいていのことは自分で解決できます。 この5段階で進めてみてください。
- 公式ヘルプで調べる 検索窓に Googleビジネスプロフィール ヘルプ と入れると、 公式の説明ページが出ます。いちばん正確で、いちばん新しい情報です。
- 「悩みそのもの」で検索する ぼんやり検索せず、具体的に。 オーナー確認 できない/確認コード 届かない のように、困っている状態をそのまま入れると、同じ悩みの解決記事が見つかります。
- 分からない言葉は、この記事の表に戻る 用語をふだんの言葉に置きかえてから調べ直すと、 同じページを読んでも理解度がまったく変わります。
- ヘルプコミュニティで質問する 詳しい方が無料で答えてくださる掲示板があります。 Googleビジネスプロフィール コミュニティ で検索してください。 なお、住所や電話番号などは書き込まないようご注意を。
- それでも難しければ、人に頼る 時間もお金です。1時間悩むより、詳しい方にお任せしたほうが早いこともあります。 抱え込まないのも、立派な判断です。
忙しくて、手が止まっているとき
「全部やらなければ」と思うと、たいてい何も進みません。 まずは3つだけで構いません。
今日やるなら、この3つ
- カテゴリ(看板)を「ネイルサロン」にする
- お店の説明文を、3行でいいので書く
- お気に入りの施術写真を3枚だけ載せる
あとでいいこと
- 写真を何十枚もそろえる
- 毎日投稿する(月に数回で十分です)
- 順位を毎日確認する
1日5分、週に1回でも積み上がります。 今日ひとつ、明日ひとつ。やめなければ、必ず前に進みます。
よくある質問
「調べる時間」を、施術の時間に
ひとつずつ調べれば、きっと解決できます。それでも、その時間を本業に使いたいとき。 Googleマップの土台づくりから、ずっと働いてくれるホームページまでお手伝いします。
※この記事は物語シリーズ「ひとりネイルサロン|みさきの物語」の解説記事です。
登場人物はすべてフィクションであり、実在しません。提供:WebエンジンPro(株式会社MASA)
※本記事はGoogleの公開情報および一般的なMEOの知見をもとに、ネイルサロン向けにまとめたものです。
画面の名称・手続きの流れ・所要期間は変更される場合がありますので、
最新の情報はGoogleビジネスプロフィールの公式ヘルプもあわせてご確認ください。
