友人への結婚報告LINEの文例|重くならない伝え方

夜のソファで、画面の消えたスマートフォンを両手に持ち、少しためらっている女性
みさきの、結婚報告 第8話

送信ボタンを押す前に、3回書き直しました。 短すぎる気もするし、長いと重い気もして、決まらなかったのです。 この記事では、友人への結婚報告LINEの文例を、相手別にまとめます。

この記事の要点
  1. 入れるのは3つだけ。報告・近況・これから
  2. 長さは3行が目安。4行を超えたら削る
  3. 送る時間は夜より昼。返事を急がせない
こんなこと、ありませんか
  • 何を書けばいいか分からず、書いては消している
  • 重くなりそうで、送信できていない
  • グループに送る文面が決まらない
  • 久しぶりの相手に、どう書き出すか迷う
  • 返信にどう返せばいいか分からない

書き出しに迷ったら、「急にごめん!」で始めてしまって構いません。 そのあとに事実を置けば、文が自然に流れます。

入れるのは3つだけ

1

報告

「先月、入籍しました」。日付は月まで。

2

近況

「元気にしてる?」「バタバタしてた」。1行で足ります。

3

これから

「また会おうね」「落ち着いたら連絡する」。締めの一行です。

この3つ以外は、書かなくていいと決めてください。 式の予定、相手の職業、住む場所。全部、聞かれてから答えれば足ります。

ブランケットの上に伏せて置かれたスマートフォンとマグカップ

長さは3行

3行を超えると、相手は「ちゃんと返さなきゃ」と身構えます。 報告は、相手に宿題を出す場面ではありません。

短いほうが、
返事がしやすい。

文例:親しい友人へ

> 「急にごめん! 実は先月、入籍しました。 > バタバタしてて報告が遅くなっちゃった。 > 落ち着いたら会おうね」

> 「ご報告です。10月に入籍しました。 > 名字は仕事では変えないでいくつもり。 > また近いうちにごはん行こう」

文例:グループLINEへ

> 「みんなお久しぶり! > もう知ってる人もいるけど、先月入籍しました。 > また集まれるときに、ゆっくり話させてください」

「もう知ってる人もいるけど」の一言があると、 先に知っていた人も、初めて知った人も、気まずくなりません。

文例:久しぶりの友人へ

> 「久しぶり! 急に連絡してごめんね。 > 実は先月入籍しました。元気にしてる?」

長い近況報告は要りません。 返事が2行で済む形にしておくのが、相手への気づかいです。

文例:職場の同期・元同僚へ

> 「お疲れさま。私ごとですが、先月入籍しました。 > 仕事は今までどおりです。 > またどこかで会えたら、そのときに」

社内の同期なら、上司に伝えたあとに送ってください。 順番が逆になると、上司の耳に人づてで入ることがあります。

文例:式に呼びたい相手へ

> 「先月入籍しました! > 来年、小さく食事会をする予定です。 > 日が決まったら、あらためて連絡させてね」

呼ぶ予定があるなら、その一言を先に入れておくと、相手が予定を空けやすくなります。

文例:式をしないと伝えるとき

> 「先月入籍しました。 > 式はしないことにしたので、報告だけになっちゃうけど。 > 落ち着いたら会おうね」

「報告だけになっちゃうけど」と書くと、 相手はお祝いをどうするか考えずに済みます。

削るときは、自分が言いたいことから先に消します。 残すのは、相手が知りたいことだけです。

相手が知りたいのは、結婚した事実と、これから会えるかどうかの2つです。 それ以外は、会ったときの話のたねにしておけば足ります。

長くなったときの削り方

書いた文面が4行を超えたら、次の順で削ります。

1

経緯を消す

「実は前から話していて…」は要りません。

2

相手の情報を消す

職業や出会いは、聞かれてから。

3

謝りを1つにする

「ごめん」は1回で足ります。

4

絵文字を減らす

多いほど、あとから読み返したときに軽く見えます。

グループに送るときは、平日の夜より休日の昼のほうが反応が集まります。 夜に送ると、返事が翌朝まとめて来て、通知が長く続きます。

急ぐ用件ではないので、送る時間は自由に選んで構いません。

送る時間と、そのあと

  • 送る時間:昼から夕方。深夜は避ける
  • 返事が来なくても、催促しない
  • お祝いの言葉には、「ありがとう!」の一言で返す
  • 「お祝いを送りたい」と言われたら、素直に受けて、半額程度のお返しを

報告は、送った時点で役目を終えています。

写真を付けるなら、1枚だけにしてください。 何枚も送ると、相手は全部に反応しなければと感じます。

指輪だけの写真、手をつないだ写真、後ろ姿。 顔が写っていなくても伝わります。 相手や自分が写りたくないときは、この形で足ります。

写真を付けるかどうか

付けなくて構いません。 付けるなら、婚姻届の紙面が写っていないものを選んでください。 氏名・本籍・証人の欄が写った写真は、そのまま送らないほうが安全です。

返ってくる言葉と、返し方

送ったあとの返事は、だいたい3つに分かれます。

1

おめでとう!

「ありがとう!」の一言で十分です。会話を続けなくて構いません。

2

いつ?どんな人?

短く答えます。「同い年の会社員だよ」くらいで足ります。

3

お祝いしたい!

素直に受けます。「ごはんだけでうれしい」と添えると、相手も気が楽です。

返事が来ない相手もいます。 報告は、送った時点で役目を終えています。 気にしないでください。

両手で持ったスマートフォンの上に添えられた親指(画面は暗いまま)

送る前の見直し

1

宛先を確かめる

いちばん多い失敗は、別のトークに送ることです。

2

名前が入っているか

「久しぶり!」だけより、名前があると一斉送信に見えません。

3

質問を1つまでにする

質問が多いと、相手が返しにくくなります。

4

写真を付けるなら中身を確かめる

婚姻届の紙面が写っていないか、必ず見ます。

ふたりで、送る相手を分ける

共通の友人には、どちらが送るかを決めておきます。 両方から同じ報告が届くと、相手はどちらに返すか迷います。

共通の友人が多いなら、ふたりの連名で1通送る形もあります。 その場合は、「ふたりから」と分かる書き方にしてください。

文例:報告が遅くなったとき

入籍から数か月たってから伝えることもあります。 そのときも、謝りは1回で十分です。

> 「久しぶり! 報告が遅くなっちゃったけど、実は春に入籍しました。 > 元気にしてる? 落ち着いたら会おうね」

「なんで早く言わなかったの」と返ってきたら、 「ばたばたしてて」と短く返して、会う話に移してください。

既読がついて、返事が来ないとき

気にしなくて大丈夫です。 報告は、読まれた時点で役目を終えています。

しばらくして別の用事で連絡したときに、自然に会話が戻ることがほとんどです。 追いLINEは送らないでください。

みさきの12月

いちばん近い友人には、会って伝えました。 残りは、その日の夜に送りました。

最初の下書きは5行ありました。 出会いの話まで書いていたので、全部消して3行にしました。

返事は、ほとんどがスタンプでした。 それで十分でした。

電話口で、からかうように笑っている母
「①長く書く、②3行にする、③電話する。どれにする?」 長い文をもらうと、返す方が困るのよ。どれでもいいのよ。
ソファの肘掛けにスマートフォンを置いて、ほっとした表情の女性
入れるのは3つ、長さは3行。
返事をしやすい形にする。

よくある質問

LINEで報告するのは失礼ですか。
友人なら失礼ではありません。ふだんLINEでやりとりしている相手なら、それがいちばん自然です。
グループと個別、どちらを先に送りますか。
いちばん近い人には個別を先に。そのあとグループに送ります。
絵文字やスタンプは使っていいですか。
ふだんのやりとりに合わせて構いません。多すぎると軽く見えることがあるので、1〜2個で十分です。
既読がついたのに返事が来ません。
気にしなくて大丈夫です。返事を前提にしない文面(3行・質問なし)で送っておけば、相手も負担になりません。
婚姻届の写真を送ってもいいですか。
紙面が写ったものは避けてください。 氏名・本籍・証人の情報が入っています。
送ったあとに、誤字に気づきました。
そのままで構いません。追って訂正を送るほうが、かえって相手の手を止めます。気になるなら、次のやりとりのときに一言添えれば十分です。
報告は

結婚のお知らせを、1枚にして送る

職場に、友人に、遠くの親戚に。はがきを出すほどではないけれど、きちんと伝えたい。

LINEで送れる手紙にする方法もあります。

写真付き手紙:デジタル版を見る
その先に

写真とことばは、家族のページに

撮った写真とそのときのことばを、1つのページにまとめておけます。

公開の期限はありません。

アルバム:デジタル版を見る

※この記事は物語シリーズ「みさきの、結婚報告」の1話です。 登場人物はすべてフィクションであり、実在しません。 提供:WebエンジンPro(株式会社MASA)
※記載の内容は一般的な情報をもとにまとめたものです。 作法や慣習は、地域・家庭・宗派によって異なります。 ご家族と相談のうえ、ご判断ください。

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