年末、去年と同じ枚数の年賀状を前にして考えました。 この人には、まだ伝えていないと気づきました。 この記事では、年賀状で出産報告をするときの文例と、写真のことをまとめます。
- 年賀状で足りる相手がいます。急いで知らせなくて構いません
- 写真は載せても載せなくてもよい。相手で分けて構いません
- 決めるのは写真・名前・枚数の3つだけ
- 年賀状で知らせていいのか迷っている
- 写真を載せるかどうか決まらない
- 何と書けばいいか浮かばない
- 相手によって変えたほうがいいのか分からない
- 産後で、去年と同じ枚数を書ける気がしない
年賀状で知らせていい相手
年賀状で出産報告をする文例を考える前に、相手を分けます。
| 相手 | 年賀状で足りるか |
|---|---|
| 近い友人・近い親戚 | 足りません。先に伝えてあるはずです |
| 年に一度、年賀状だけの相手 | 足ります。これがいちばん自然です |
| 仕事の関係の人 | 足ります。写真なしが無難です |
年賀状だけの付き合いの人には、年賀状がちょうどよい伝え方です。 すでに伝えてある相手には、報告を繰り返さなくて構いません。
写真を載せるか、載せないか
出産報告をどこまで載せるかは、相手で分けて構いません。
載せる
親戚、近い友人。顔を知っている相手です。
載せない
仕事の関係、年賀状だけの相手。文字だけで足ります。
分ける
2種類作って構いません。文面は同じで、写真の有無だけ変えます。
全部同じにしなければならない決まりはありません。
写真を載せると決めたら
年賀状は、思いがけない人の目に触れることがあります。
| 避けておくもの | 理由 |
|---|---|
| 家の中が分かる背景 | 住んでいる場所が分かることがあります |
| 病院が分かるもの | 場所が分かります |
| 生年月日と名前の両方 | 組み合わせると、個人が特定されやすくなります |
顔を出したくないときは、後ろ姿や手だけの写真でも伝わります。
名前を載せるかどうか
載せなくて構いません。
載せると覚えてもらいやすくなりますが、決まりではありません。 生年月日と名前を両方載せるのは避けると安心です。
そのまま使える文例(3つの型)
出産報告の方法のうち、年賀状の文面は3つの型で足ります。
| 型 | 文例 |
|---|---|
| 短く伝える | 「昨年◯月に長男(長女)が生まれ、家族が増えました。」 |
| 近況を添える | 「昨年◯月に家族が増え、にぎやかな毎日を過ごしています。」 |
| 写真に添える | 「家族が増えました。本年もよろしくお願いいたします。」 |
生年月日や名前は、入れても入れなくても構いません。 1行で足ります。
仕事の関係の人には
写真なし、文章も短くするのが無難です。
「昨年◯月に家族が増えました」の一行で足ります。 家庭のことを詳しく書く必要はありません。
相手に子どもがいない場合
写真つきの年賀状を出すかどうかで、迷うことがあります。
相手の事情が分かっているなら、文字だけにしておくと気持ちが楽です。 分からないなら、気にしすぎなくて構いません。 相手で分けられるのが、年賀状のよいところです。
喪中と重なったときは
お祝いごとの知らせなので、ここだけは分けて考えます。
自分が喪中のとき
年賀状は出しません。松の内が明けてから伝えます。
相手が喪中のとき
年賀状は出しません。同じく、明けてから伝えます。
伝えるときの書き方
お祝いの言葉は控えめにして、短く伝えます。
寒中見舞いの時期や書き方は、第2弾(年賀状編)にまとめています。
産後で、書ける気がしないとき
無理に年内に出さなくて構いません。
出さない年があっても、関係は切れません。 年明けに短く知らせれば足ります。 枚数を減らすのも、やめるのも、今年決めて構いません。
出産を知らせるのは、1回だけでいい
年賀状で知らせた相手に、あらためて別の連絡をする必要はありません。
1回伝われば、それで足ります。 返事が来たら、短く返せば十分です。
来年からの枚数
一度報告を済ませると、翌年からはふだんどおりの年賀状に戻ります。
毎年、子どもの写真を載せ続ける必要はありません。 載せるかどうかは、毎年決めて構いません。
年賀状のあとに来るもの
報告を載せると、返事やお祝いが届くことがあります。
受け取ったら、まず「届きました」と連絡します。 お返しは、春になってからでも遅くありません。
書き方そのもので迷ったら
出す時期、はがきの種類と値段、一言の添え方、年賀状じまい、喪中のとき。 これらは第2弾(年賀状編)にまとめています。
この記事で扱っているのは、出産を年賀状に載せるかどうかだけです。
先に伝えた相手と、年賀状に残る相手
この編の1話から順に進めてきた人は、ここまでで職場・親・親戚・友人に伝え終えているはずです。
年賀状に残るのは、そのどれにも入らなかった相手です。 名簿を見て、すでに伝えた名前に印をつけると、残りがそのまま「年賀状で知らせる人」になります。 新しく考えるのではなく、引き算で決めるほうが早く済みます。
すでに伝えた相手に、重ねて書くか
書かなくて構いません。
ふだんの年賀状と同じ文面で足ります。 同じ報告を二度受け取ると、相手も返事に困ります。 写真を載せる年賀状なら、文面に報告がなくても伝わります。
写真を選ぶときの目安
家族で写っているもの
後ろ姿や引きの写真なら、顔を出さずに伝わります。
ものだけ
小さな靴下や肌着。やわらかく伝わり、気がねもありません。
去年と同じ形
写真を入れない年賀状を続けてきたなら、そのままで構いません。
迷ったら、去年と同じ形にしておけば外れません。
上の子がいるとき
ふたり目以降は、報告というより近況になります。
「下の子が生まれました」の一行で足ります。 改まった書き方にしなくて構いません。
文面は、全部同じでいい
相手ごとに書き分けようとすると、途中で止まります。
文面は1つ決めて、写真の有無だけ変えれば足ります。 気になるなら、宛名の下に一言だけ手書きで添えてください。 「ご無沙汰しています」の一行で十分です。
出す枚数を、先に数える
書き始める前に枚数を数えると、進め方が決まります。
少なければ手書きでも終わります。多いと思ったら頼めば済みます。 数が分かるまでは、何も決まりません。
届いてから返すのでもいい
年末に出せなくても、届いた年賀状に返す形で構いません。
松の内のうちなら、そのまま年賀状で返せます。 こちらから先に出す必要はありません。
みさきの12月
座卓の上に、年賀状の束を置きました。
名前を見ていくと、今年伝えていない人が何人かいました。 どの人も、年に一度だけ年賀状をやりとりしている相手でした。
写真を載せるかどうかで少し迷って、2種類作ることにしました。 親戚には写真つき、仕事の関係の人には文字だけ。
母が隣で見ていて、こう言いました。
分けたほうが、気が楽でした。
決めるのは、写真・名前・枚数の3つだけ。
よくある質問
写真とことばを、1つのページにまとめておく
生まれた日の写真と、そのときのことばを1つのページに。
写真を送っていただくだけで、こちらでお作りします。29,800円(税込・買い切り)。公開の期限はありません。
出産のお知らせを、1枚にして送る
職場に、友人に、遠くの親戚に。LINEで送れる手紙にする方法もあります。
※この記事は物語シリーズ「みさきの、出産報告」の1話です。
登場人物はすべてフィクションであり、実在しません。
提供:WebエンジンPro(株式会社MASA)
※記載の内容は一般的な情報をもとにまとめたものです。
作法や慣習は、地域・家庭・宗派によって異なります。
ご家族と相談のうえ、ご判断ください。
